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夏に向かって咲く花々

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  紫陽花が終わり梅雨明けがまじかになってきました。 夏に向かいむくげやアカパンサス、そしてかんぞうが 咲き出しました。夏空を思わせる青空が背景になり 花の色彩の鮮やかさがひときわ際立ちます。 四季のうつろいは心を豊かに包んでくれます。

今日の風景は弾んで

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                        粒と波からできているという光は      庭の花々を美しい色合いで      今日の私たちの心を結んでいきます      二人の人生を照らしてきた光も      互いに蜜月の時間はそう長くはなく      繰り返される日常の中で      穏やかに愛おしさを味わえるようになるには      重い道のりがあったように思えてきます      風のように見えなくても      ただ共に信じることを小脇に抱え生きてきました      家には縁側がなくなっている時代だけれど      家という心の余白が縁側にあるように思えて      縁側で茶を飲みながら二人で語る時      眺める庭や借景となっている公園の樹木はやさしいのです        景色は想像と懐かしさが絡まり      こぼれ落ちるように心の地図を塗りこめていきます      意識は更に命のありかを求めるように      身に着けているものを一つずつ脱いで      川の上流を目指しては進もうと夢想します      たどり着く上流は湧水なのか      山の絞り水なのかはわからないけれど      生命の源にたどり着くことが      人生の振り子が止まる時と思えるのです      ありのままの姿で水が生まれたあの風景に帰ることが      私の意識の始まりのように思え      そして愛おしさが見えてくると思えてくるのです      風が樹木を揺すると二人の心は手毬唄になって      庭が小宇宙に思え      今日の風景は弾んでいきました

庭に紫陽花(てまりてまり)が咲いています。

  庭には奥手の種類の紫陽花が盛りを迎え咲いています。 雨に濡れた景色はまた味わいがあります。 名前は「てまりてまり」です。額がぎゅうと集まっていて「てまり」のようです。ふっくらとまあるく咲いています。 花を見ていると花芯から子供のころ遊んだ「まりつき歌」が聞こえるような気になり今日の鼻歌はまりつき歌となりました。 わらべ歌は 「1匁(もんめ)の1の介さん 1の字が嫌いで 1万1千1百石 1斗1斗1斗まめ お倉に納めて2匁に渡した」さらに2匁、3匁と繰り返し続きます。 遠い時間と今の時間が交差し庭の四季は私の人生の四季を蘇らせてくれてます。
         山百合が咲き出しました。 山百合の芳香さは離れていても香りが      届きます。      今年は3輪咲きました。      純白で豪華な大きな花となりました。      日本画家の若木山は房州にスケッチ旅行の折      外房線の土気駅に咲いていた山百合の花を見て心動かされ終の棲家を      土気に決めたという話があるほどです。      そのくらい人をひきつけるのでしょう。日本固有種であり、以前は山          林や丘陵で自生して咲いているのが見られたそうですが残念ながら私      の住む市内では見られません。